やまりん製茶とは

kodawari

頑固一徹
オーガニック栽培へのこだわり

やまりん製茶のこだわり

私達やまりん製茶が無農薬を始めたのは、昭和53年からです。
少しづつ農薬を使用せずに、いろいろな苦難を乗り越えてやっと無農薬茶園にしてきました。

今では約8ヘクタールの茶園全部をオーガニック栽培にて管理しています。
国の認定機関の検査を受けて、有機JAS認定を取得し、人にも自然にも優しい安心・安全な大台茶を作っています。

一般のお茶のように青さは冴えませんが、無農薬のお茶は青色の中に少し黄金色がでるのが特徴です。

私は、おいしい(ウマイ)完全無農薬のお茶は人間が飲む飲料の中で、一番健康な体を作るための飲料だと思っています。

頑固一徹をモットーとして、今後も農薬や化学肥料などに頼らず、太陽・水・土地・そこに生息する生物の自然の恵みを生かし、人にも自然にも優しい安全・安心なお茶作りに精一杯取り組んでいきたいと思います。

We YAMARIN  Japanese green tea have begun the pesticide-free Green tea since 1978. We tried to reduce the using of agricultural chemical little by little, after overcoming various hardships, at last we made our tee plantation pesticide-free successfully. Right now we have organic tea plantation of 7 hectares totally.
We get the organic JAS authorization by receiving  a  inspection of official accreditation  organization. And we are making  the reliable  and  safe  oodai-tea which is kind to both human  and nature. The pesticide-free Green tea is not such blue as general green tea , it appears  a  little  gold  in the blue. I think the delicious pesticide-free Green tea is the most healthy drink of all kinds of drinks we can get. We will keep our  belief  hardly  and  we will continue to do our best  to make green tea which is  kind  to both  nature and human  from blessings of nature that  are born from the sunshine ,water, and earth, but not the agricultural chemical and chemical fertilizer.

やまりん製茶工場の茶製造工程

お茶はただ乾燥させただけではできません。いくつもの工程に、たくさんの人の手間と愛情が込められています。
現在はほとんど機械化されていますが、火加減を調整したり、仕上がりの頃合いを見極めるのは人の感覚と経験に頼るしかありません。茶葉はその日の天気や湿度や温度などに左右されるため、作業は慎重に行います。

刈り取り茶葉の搬入

毎年4月中旬から5月頃にお茶の生産が始まります。摘み取られた茶葉は工場へすばやく搬入します。

茶葉蒸機

蒸し工程から乾燥まで、一番茶は約4~5時間で荒茶になります。

仕上げ工程

やまりん製茶独自の仕上げ方で
皆様に美味しいお茶をお届けします。

完全無農薬 オーガニック栽培 

オーガニック栽培とは、農薬・化学肥料を一切使用せずに植物由来の肥料だけを使用して栽培管理する自然栽培です。
オーガニック栽培のお茶はお茶本来の旨味・葉肉の厚い茶葉が特徴です。
無農薬栽培であることを公的に証明する有機認定を取得するには、3年間は農薬・化学肥料を使用してない圃場でないと取得することができません。
やまりん製茶は、有機認定を平成11年に取得し、その後も年に1回認定業者の厳しい検査を受けています。
現在は、生産工程(圃場関係)と製造工程(工場関係)の二種類の認定を受けています。

茶園年間栽培表

有機茶園の1年

1月中旬~2中旬胡麻表皮堆肥・油粕の施肥・茶園管理
2月中旬〜浅中耕作業・化粧刈(刈りならし)
3月〜4月自家有機配合肥料の施肥、浅中耕作業
草取り作業・茶園管理
5月上旬〜中旬一番茶刈り取り(製造)
5月中旬〜下旬柳茶刈り(製造)
草取り作業・茶園管理
6月上旬〜中旬胡麻油粕の施肥・中耕作業
草取り作業
6月下旬〜7月中旬二番茶刈り取り(製造)
7月下旬胡麻油粕の施肥・刈りならし作業 
8月〜9月上旬草取り作業・茶園管理
9月中旬〜胡麻油粕・自家有機配合肥料の施肥、中耕作業・草取り作業
10月上旬茶園管理・草取り作業
10月下旬〜刈りならし作業、茶園管理・草取り作業
12月堆肥の施肥・茶園管理

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一般茶園の1年

1月中旬~茶園管理
2月中旬〜下旬化粧刈作業、油粕の施肥・農薬散布
3月上旬〜中旬配合肥料の施肥
4月上旬〜中旬一番茶芽出し複合化成肥料、農薬散布
4月下旬〜5月中旬一番茶刈り取り(製造)
5月中旬〜下旬柳茶刈り取り(製造)、二番茶芽出し複合化成肥料、農薬散布及び除草剤
6月上旬頃農薬散布
6月中旬〜7月上旬二番茶刈り取り(製造)
7月上旬〜中旬農薬散布及び除草剤
7月中旬〜夏番刈り落し作業、土壌改良材の施肥・農薬散布
8月中旬〜下旬油粕の施肥・農薬散布
9月上旬〜中旬配合肥料の施肥
10月上旬〜中旬秋番茶刈り取り(製造)
10月下旬〜11月上旬農薬散布
11月中旬〜12月茶園管理

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害虫と天敵について

農薬を使用しない農場には害虫が付きますが、同時にその害虫を捕食する天敵の益虫もやってきます。結果として、農薬を使わずに害虫を駆除することが可能となります。一部の害虫とその天敵を紹介します。
他にもたくさんの害虫がいる中で、クモ・トンボ・カマキリ等の昆虫類も害虫の天敵として存在し、鳥類も虫を捕食して害虫駆除をしてくれます。

害虫

害虫の影響

害虫の天敵(益虫)

クワシロカイガラムシ茶樹の枝に寄生して茶の芽伸びが悪くなるだけでなく、枝や株が枯死することもある。チビトビコバチ、ベルレーゼコバチ
ミカントゲコナジラミ成・幼虫が葉裏に寄生して葉の汁を吸います。幼虫が排出する甘露が葉に付着し、すす病
を発生させる。
シルベストリコバチ、ヒメテントウ類
チャノコカクモンハマキ枝先の若い葉が糸で綴られて中に幼虫が住み食害する。ハマキウラコマユバチ

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無農薬・オーガニック栽培にこだわったお茶をお探しなら

やまりん製茶では、日本でも有数のお茶の生産地である三重県の自然豊かな大地を生かし、無農薬・オーガニック栽培にこだわったお茶作りを行っています。
お茶の種類も特上煎茶や中煎茶など、様々な味わいが楽しめるお茶をご用意しています。
当サイトではお歳暮・贈答品などのギフトとして、また日常的に飲む番茶・煎茶など種類豊富に取り揃えています。
ぜひ当社のお茶をお楽しみください。